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252件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2011-08-11 第177回国会 参議院 予算委員会 第24号

原子力保安院のやらせの問題などを見ていると私が厚生大臣のときに体験した薬害エイズ構造とそっくりでありますと、国民の安全を担当する厚生省薬務局長が実はミドリ十字の社長に天下りしており、企業側利益優先薬務行政を誘導していた、それが原子力行政と同じだと批判したんです。  私は、あの言葉を聞いたとき本当に悔しかったです。

川田龍平

2008-02-26 第169回国会 衆議院 予算委員会 第14号

薬害事件というのはできるだけ起こらないように体制を整備し、そして薬務行政を運営していくということが大変大事だということだと思いますけれども、ただ、不幸にして薬害事件が起こるということも否定はできない。そうなったときに、一体政府としてはどういうような対応をしていくということを考えているのか、その基本的な姿勢について総理にお伺いいたしたいと思います。

平岡秀夫

2008-01-08 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号

たちは、自分の落ち度で、自分の生活の不摂生でなったわけではなくて、国のずさんな薬務行政によって、そして製薬企業自分たち利益だけを求め続けてきた結果、こういった感染をさせられた。これはもう何ら変わりもない。そこで私たちが線引きされるのであれば、これは責任を認めさせることにはならない。そして、私たち薬害をこの訴訟で終わりにしたいという思い、根絶したいという思い、これにつながらない。

山口美智子

2007-10-24 第168回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

ただ、国として、承認をした医薬品によってこうした副作用被害が発生した、最終的に、被害を受けた国民利益をどう守るのか、お一人お一人の利益をどう守るのか、ここのところの視点厚生行政薬務行政の運営に当たって変えてはならない、こういう視点だということを申し上げたいと思います。  そして次に、裁判の問題であります。  先ほど大臣から御答弁ありました。

福島豊

2007-06-06 第166回国会 衆議院 内閣委員会 第26号

渡辺国務大臣 具体的な事案はたくさんあろうかと思いますが、例えば薬務行政に携わっていた者が製薬会社に再就職をして、自社製品認可を早くしてほしいというような口ききをした場合、今回の法案ではアウトになるわけでございます。刑事罰を伴った罰則もついておりますので、かなり厳しい行為規制がかかるわけでありますから、抑止効果というものは絶大なものがあろうかと思います。  

渡辺喜美

2007-03-27 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第7号

だから、私は、全体としての国家公務員天下りの問題とは別に、やっぱり厚生労働省で特に薬務行政にかかわってきたような人たちが、二年間のクーリングオフがあったにしろなかったにしろ、やっぱり製薬企業に入っていくというような構造自体を見直していく必要があるんじゃないかと。  これ全然問題ないと思いますか。その点についてちょっと大臣の認識言ってくださいよ。

小池晃

2007-03-20 第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

やはり、厚生行政薬務行政に携わった人はもう製薬企業には絶対行かないと、このくらいの決意でやらないと、薬害エイズだってHIVだってみんな、フィブリノーゲンだって、ミドリ十字の問題だって、あるいは様々なこの間の問題だって、こういう天下りの癒着あるいは補助金でのつながり、政治献金、こういった構造の中で生まれてきた問題が何にも解決されないでまだ温存されているということじゃないですか。  

小池晃

2003-05-12 第156回国会 参議院 行政監視委員会 第4号

しかしながら、総務省の中の行政評価という仕組みの中で、この薬事行政とか薬務行政という言葉を評価するとすれば非常に難しい、哲学的な問題について評価することは非常に難しいだろうというふうに思います。国際競争力という言葉もあります。日本の国内メーカーが海外で競争力を付けるためにも、これは厚生労働省としては全く無関係な分野でもありません。

小川勝也

2002-05-30 第154回国会 参議院 厚生労働委員会 第12号

こういう問題の解明なしに、私、本当に国民立場に立った血液行政薬務行政なんてあり得ないと思いますよ。徹底的に事実解明する必要があると。  先ほどから言っているように、厚生省はこの危険性を知っていた可能性があると。ミドリ十字責任ということは大臣おっしゃった。同時に、販売量がどんどんどんどん増えていった。このことを放置した。

小池晃

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

山本(孝)委員 今、薬務行政の再編成予防衛生研究所も含めて、あるいは救済基金等も含めての再編成を多分検討されておられると思うのですけれども、医師系薬学系の官僚の間の争いみたいなものはないのかなというふうに実は心配をしています。  調査対象になりました医学系の職員、十九人だけですけれども、十九人について、大学卒業後にすぐに入省した人はわずか三人しかいないのですね。

山本孝史

1996-06-18 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第30号

厚生省情報を開示しなかった理由として、社会的なパニックを避けるというような行政判断があったというふうに、さまざまな報道だとか何かからうかがっているわけですけれども、先ほど冒頭の質問の中で申し上げましたように、その判断行政がするべきなのか、それとも、患者さん、それから治療に従事している現場の医師たちが的確な判断をして取捨選択していくべきなのか、この辺のところは、これからの厚生行政あり方、そして薬務行政

鴨下一郎

1996-06-12 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第28号

そういった点で、これまでのいろいろな経緯については薬務局長から答弁をさせていただきましたが、今後のことについては、現在、薬務行政全般について見直しを行っているところでありますので、その中で、本省と医療機器センターのような外部機関との役割分担あり方、さらには役割分担をしたときの外部機関のそういった点のあり方については十分検討をして、今の御指摘を含めて、国民の皆さんから何か二重、三重に費用がかかったりあるいは

菅直人

1996-06-07 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第26号

現在、薬害エイズの反省に、立って、医薬品による健康被害再発防止対策について、薬務行政組織あり方を含め全体的な検討を行っているところでありまして、その中で、この中央薬事審議会についても、従来のあり方をどのような形で変えることが国民にとって透明性の高い承認審査になっていくのか、このことをさらに検討いたしていきたい、一定の公開等の手続は進んでおりますが、さらに検討していきたい、このように考えております

菅直人

1996-06-07 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第26号

薬務行政抜本的改革は急務であります。この際、思い切って薬務局自体改革してアメリカのように食品医薬品局のような組織をつくる必要もあるのではないか、こんな思いもいたしますが、いかがでしょうか。  さらに、薬務行政患者国民立場で公的に監視するオンブズマンのような制度が必要であると考えます。  

青山二三

1996-06-05 第136回国会 衆議院 厚生委員会 第25号

ですから、これは委員会の推移を見てということで判断を留保されている部分に入るかと私は善意に解釈をしますけれども、結局、国民の目から見たら、この一月に厚生大臣が就任されて御努力をされた中でずっと来た、もう六月も過ぎた、今この五月の末に一応の責任を問うということでこういう判断を下された、しかしそこに、起こしたということ、これは厚生省薬務行政の中で起きたということに対する責任が全然触れられていないわけです

石田祝稔

1996-05-30 第136回国会 衆議院 本会議 第30号

国民の怒り渦巻く住専問題もエイズ問題も、まさに縦割り化し小世界化した金融行政薬務行政そしてそれに従属する族政治の所産ではないでしょうか。  私は、政治ひいては行政のダイナミズムを回復するためにも、国会が縦割り行政に縛られず、総合的に政策論議を行う場の拡大が不可欠と考えるものであります。

古賀一成